フィッシュアイ FIXライトHD20DX

重量500g(専用電池、フィルタキャップ込) 明るさ520ルーメン 最大光量時連続点灯時間55分 照射角度100度

照射角度が広いのでターゲットの捕捉が容易
フィッシュアイ FIXライトHD20DX 1

光に敏感な生物に対しては赤色光に変換して使用(自作)
フィッシュアイ FIXライトHD20DX2
 明るく、照射角度が広く、小型という三拍子揃ったライト。


 好評だったMODライトの後継機で、電池交換ができるようになりました。

 照射角度が広いのはピント合わせに非常に有効で、もはや手放せません。

 電球には非常に負荷がかかるため、寿命は短いです。30本程度潜れば交換の時期でしょう。突然切れますので、予備の電球は常に携帯することをお勧め致します。

 光量調節が可能なので、通常は光量を下げておき、ここぞという時のピント合わせでは光量を上げています。

 ビデオ撮影用に色温度を上げるフィルタが同梱されていますが、私はこの板を取り外し、赤色の透明プラ板をはめ込んでいます。水中では赤い光は最初に減衰するので、ちょっと深いところの水中生物は赤い光を認識できないと思われます(我々人間が赤外線を見ることができないのと同じです。)。このためライトに赤色フィルタを付ければ光を恐れて逃げることがなくなるのです。特に甲殻類や頭足類の夜間撮影に有効です(頭足類だと瞳が開きます)。その代わり、モノトーンになりますのでピント合わせは難しくなります。

 FIXライトの唯一の難点は、ON/OFFスイッチが回転式であることです。押し込み式ならもっと扱いやすいのですが。


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